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バランス料理研究家の小針衣里加さんがオススメする料理

『日本フードバランス協会』の代表を務めているバランス料理研究家の小針衣里加さんに、仕事の内容や、バランスの良い料理についてお聞きします。

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バランス料理研究家とは何ですか?

何を、どれだけの量を、どのようにして食べれば「バランスのよい食事」と言えるのか、具体的に食材や栄養、調理法、栄養の組み合わせなどについて研究しています。

また、食事は五感で感じることで味覚を育てたり、食欲を増進させたり、脳を活性化させるためにも大切だと思っていますので、色彩や香り、食感など、トータルで楽しめる食環境、コーディネートも提案しています。

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どんなお仕事をしていますか?

食のスペシャリストとして活動しています。

はじめに、おもてなし料理教室「サロンアスペルジュ」や、プロの料理人から学ぶ「シェフズクッキング倶楽部」などの料理教室のプロデュースをしています。

次に、代表である、日本フードバランス協会で「フードバランスアドバイザー講座」や、「フードバランスプロデューサー講座」を主宰したり、講師として「美痩食アドバイザー講座」「リバウンドしない!ダイエット講座」を開講しています。

その他にも、飲食店の新メニュー開発、雑誌・テレビ番組などのレシピ監修やフードスタイリングなども行っています。

また、各都道府県や企業、学校、飲食店などからのご依頼で、講演、セミナー、企業研修、調理講習、食育授業なども行っております。

最後に、食関係のコラムや書籍の執筆もしています。

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バランスの良い料理について教えて下さい。

五大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)+食物繊維を意識し、動物性食品と植物性食品の両方を加不足なく摂取する。

1回の食事の中で生食(野菜・果物など)と加熱した料理のバランス比率は、生:加熱=6:4くらいが理想ですが、生食を6にするのは、結構大変ですので最初は、生食:加熱=3:7くらいから始めて少しずつ生食を増やしていくのがべストだと思います。

また、食べる量も腹7.5分目くらいにして(腹8分目とよく聞きますが、8分目=既に9分目くらいに達してしまっていることが多い為、日本フードバランス協会では「腹7.5分目」と言っています。

「お腹が苦しくなるまで食べ過ぎない」ことも健康維持やカロリーオーバーにならないために大切です。

ですので、バランスのよい料理とは、栄養だけでなく、調理法や量などトータルでバランスが取れているものを言います。

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野菜へのこだわりを教えて下さい。

新鮮で多品目の旬の野菜を食べるようにしています。

とにかく野菜が大好きなので1日に野菜を500gくらいは軽く食べています。体を温める根菜類やネギ類、生姜などはお味噌汁やスープにしてほぼ毎日食べます。

生野菜は食事のいちばん最初に、ゆっくり噛んで食べるようにしています。また、スーパーなどでは一般的に売られていない、昔ながらの在来種や伝統野菜を毎月宅配で注文し、野菜の勉強を続けています。

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これからやりたい事は何ですか?

全国で食の授業、講演をしながら、その土地で採れる野菜や果物、肉、魚などの食材を使って健康・栄養バランスにも優れた美味しいメニュー、調理法、そして食が楽しくなるような食環境などトータルで提案し、商品開発なども含めて地域活性化に繋がるような活動もしていきたいです。

また、子育て中の方を対象にした「大人と子供の食育」についての勉強会を全国で展開していきたいです。

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プロフィール

小針 衣里加(こばり えりか)

バランス料理研究家 
日本フードバランス協会 代表
㈱ベジフルファイン 代表取締役

おもてなし料理教室「サロンアスペルジュ」「シェフズクッキング倶楽部」主宰

日本フードバランス協会にて食の資格講座やダイエット講座を開講している。

メニュー開発、講演、セミナー、執筆、テレビ出演など多方面で活動中。

著書

「食べるだけで若くキレイになる方法」(サンマーク出版)
「毎日食べたいおかずサラダ」(西東社)

URL: http://vegefru-fine.com